ロサンゼルスの人気住まいエリア5選

初めてロサンゼルスにいらっしゃる方で、知人や親戚、頼れる人は誰もいない!という方も多いと思います。
ロサンゼルスは広い街でエリアによって雰囲気もだいぶ異なるので、自分の肌に合った場所で暮らすということはとても大切です。家選びはまず、職場、学校から通いやすいところが最優先。そしてなんと言っても治安です。車を運転するなら多少遠くても安全で美しいエリアに住みたいですね。
家賃もまた、大切な問題です。多くの物件が一年以上のリースの契約を求めてきますので、家探しは慎重に、しつこいくらい丁寧に調べて決めましょう。
1 ノース・ハリウッド、スタジオ・シティー (North Hollywood, Studio City) The Valleyは郊外の便宜性と都会的な要素が上手く混じり合っている
キャニオンを登ってValleyと呼ばれる所に位置します。
隣接する地域はバレービレッジ、エンシーノ (Encino)、バレーグレン (Valley Glen)、バンナイス (Van Nuys)、ベルエア/ビバリークレスト (Bel Air/Beverly Crest)
2.パサデナ (Pasadena) 大都市へ便利にアクセスできる小さな町
アートの街と呼ばれる独特の雰囲気を持つパサデナは、夏は暑いですが住むのにはとっても人気です。
人口14万人弱でロサンゼルス郡内では9番目に大きく大都市ロサンゼルス市の外にあることが良い理由でもあります。車さえあればパサデナからダウンタウンやハリウッドに通勤する人
ただし渋滞はものすごいとのこと。パサデナには優秀な名門校もたくさんあるので、留学先としてもオススメします。
パサデナに隣接する地域はグレンデール (Glendale)、アルタデナ、ハイランドパーク (Highland Park)、ラカナダ・フリントリッジ(La Canada-Flintridge)、サウスパサデナ、アルカディア、サンマリーノ、シエラマードレ、イーストサンガブリエル、イーグルロック (Eagle Rock)
3.トーランス (Torrance) 日本人コミュニティー
日系企業が多く、英語をしゃべらなくても大丈夫なのではないかというほど日本人が多いです。職場や学校がトーランスだという場合は良いですが、語学研修でいらっしゃる場合は積極的に英語を練習しようとしないと日本人グループに入ったまま留学が終わるなんてことも。
長期でロサンゼルスに滞在される方は、すぐに日本の食材が手に入ったり日本のお店に行けるのでホームシックにならず最高の環境。
語学に自信がなく不安な方は、トーランスで始めに日本人の友人を見付けるのもいいかもしれません。日本人宅のホームステイもよく利用されているエリアです。
4.ウエスト・ロサンゼルス (West LA) 人気のソーテルジャパンタウン
場所はサンタモニカとの境界から、渋滞で有名なフリーウェイ405までの間にあります。ウエスト・ロサンゼルスはロサンゼルスの西側にあるのですが、ビバリーヒルズ、センチュリー・シティーの西、サンタモニカの東、カルバーシティーの北に位置します。市内でも人気の日本食スポットのひとつソーテルジャパンタウンには日系スーパーや和食レストランもたくさんあります。
日系人がこの土地に移りみ始めたのは1920年頃。当時から続く商店などが、今も街に点在しています。その名残の昔っからの天ぷらを出す食堂やらグラナダ・マーケットという地元密着型の日系スーパーが残っています。
5.サンタモニカ (Santa Monica)ビーチフロントの街
サンタモニカはロサンゼルス郡にある”市”で、夜景も美しいビーチが自慢のエリア。サンタモニカ・カレッジなど、学校もたくさんあるので留学先としてはとても良いです。サンタモニカはロサンゼルスの町の中でも特に安全で、日が落ちた後も街が明るく人通りが多いので、安心して出歩くことができます。街はきれいに清掃されていてゴミがあまり落ちておらず、道路や公園、ビーチ沿いの道もきれいに整備されています。
世界中からの観光客を迎えている街であり、セレブも多く住むエリアなので、街をきれいに保つという意識が高いのかもしれません。ビーチ、公園、ショッピング、レストランがすべて徒歩圏内にあるので、とても便利です。車を持たなくても徒歩とバスを使えば問題なく生活できます。