シェアハウスとは?
留学中の滞在先は留学生活が楽しくなるか、辛いものになるかの大きな要因です。まずはホームステイや学生寮で生活をする方が多いですが、長期滞在をされる方の多くはルームシェアやシェアハウスをすることになります。
ただこのルームシェア・シェアハウス探しがここ数年とても大変になってきています。
1部屋を2人以上で使うのがルームシェア、家の一部屋を1人で使うのがシェアハウス
日本人の中ではシェアハウス=ルームシェアという認識がありますが、ロサンゼルスでは明確に別けられています。ルームシェアは1つの部屋を2人以上で共有して使う場合を指し、シェアハウスはアパートや一軒家の部屋を1人で使うことを指します。
なお、日本ではシェアハウスと言われていますが、ロサンゼルスではハウスシェアと言われています。日本でも海外に興味がある人にはそこそこ知られるようになってきたシェアハウス。ロサンゼルスでは学生に限らず社会人だってよくやっている、ごくごく一般的な滞在方法なのです。
シェアハウスはこんな留学生にオススメ
- 自炊をして好きなものを食べたい
- 現地の友人をつくりたい
- 好きなときに洗濯、入浴、食事がしたい
シェアハウスは基本的に寝室は1人で使います。バスルームと呼ばれるトイレ+洗面台は他のルームメイトと共有、もしくは自分の寝室にバスルームがついているということもあります。
その他、キッチンやリビングルームといった場所はみんなで共有といった感じなのがいわゆるシェアハウスってやつです。家具付きの部屋もありますので、体一つで即入居ができちゃう、なんともアメリカらしいというか、お手軽にお引越しができるのがシェアハウスの魅力でもあります。
シェアハウスと寮の違い
寮は、学校敷地内、または学校から非常に近い場所にあるため、通学には便利ですし、安全性が高いです。また、渡米して間もない友達がいない頃でも、寮での催し物やミーティングに参加することで他の学生と交流が出来ることが利点です。
ただ、 シェアハウスと比べるとアメリカの寮はかなり高額で、高級アパートに住むぐらいの費用が必要です。
高額にも関わらず、トイレ、シャワー、キッチンなどは共有が多いですし、費用を少しでもおさえようとすると、6畳ぐらいの部屋に二段ベットで二人入居することもあります。慣れてくるともう少しプライバシーが欲しいと思うようになるかもしれません。
シェアハウスとアパート一人住まいの違い
アメリカ留学で一番多いパターンがアパート住まいのようです。選択肢が多く、自分の予算に応じて、部屋の広さ、キャンパスからの距離、築年数を決められます。
1人暮らしであれば、studio(ワンルーム)を探す事になると思いますが、トイレ、シャワーキッチンはもちろん使い放題で、 自由度が高いです。
ただ、シェアハウスとは違って家賃は折半できませんので、それなりに 好条件の物件であれば高くつきます。また、物件探しから契約まで全て自分でする必要があるので、難易度はあがるでしょう。